マレーシア航空MH370が消息を立ってから間もなく3ヶ月。それでも機体の残骸一つみつからず、捜索は相変わらずあちこちと広範囲です。
こういうケースは航空史上なかったと思います。ブラックボックス回収までに時間がかかるケースはありましたが、普通は、墜落場所はある程度特定され、機体の残骸も数日後には見つかっています。
墜落したと断定する証拠は何もないまま、マレーシア当局はかなり早い段階で墜落と断定し、生存者はいないと発表しました。とても不自然です。
また、複数のモルディブ島民がMH370と思われる航空機を目撃したと証言しています。それは低空で北から南へ飛んでいったと言っています。
http://www.j-cast.com/2014/03/19199685.html
この証言は早い段階で握りつぶされています。彼らは素朴な島民です。嘘を付いても実益はないと思います。だから信憑性があると思うのですが… この証言は誰かにとって不都合なのでしょう。そう思うのは私だけでしょうか?
これらの疑問に答えてくれそうなのがrense.com。rense.comはいわゆる真実追求サイトです。そのなかでYoichi Shinmatsuの投稿を見つけました。彼は元ジャパン・タイムズの記者で、現在は香港ベースのフリーランスライターです。英語で非常に複雑な内容ですから、翻訳をするつもりはありません。彼の記事を基本にしてお話しします。なお原文は以下のURLからどうぞ。
http://rense.com/general96/role.html
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まず、MH370はどこにいるのか、結論を先に言っておきます。
インド洋上の孤島にあるDiego Garcia米軍基地内地下格納庫です。
MH370は北京航路上ベトナム管制域侵入直前、催眠ガス噴射で機長以下乗員は意識を喪失しました。催眠ガスは機体製造段階か、クアラルンプール空港の整備でボーイング社が仕込んだと思います。
この時点で、イスラエルの遠隔操作にテイクオーバーされ反転マラッカ海峡方向へ飛行します。機体が左右上下不安定な動きをしたことが分かっていますが、意識を失うまでのパイロットの復元操作や、遠隔操作へ切り替わる際のキャップで一時的に不安定になったものと考えられます。
そして、モルディブ上空経由Diego Garcia米軍基地滑走路に着陸し、電波シールドされた地下格納庫内に入り現在に至っています。
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いきなり結論へ行くと「完璧な想像」のようですが、順を追って行くとかなり説得力があります。
ボーイング社は2機一組で機体の組み立てをするのだそうです。このケースでは「意図して」双子の777が製造されたというのはジャーナリストのChristopher Bollyn氏。彼は911テロの裏側にイスラエルありと言った人です。彼によると、その2機とも2013年10月にGA Telesisという航空機リース・運営会社へ売却・納入されたそうです。その会社のオーナーはAbdol Moabery。イラン移民2世だそうで、かの有名な投資家ジョージ・ソロスとも関係があるようです。
双子777のうち1機は、11月にマレーシア航空に納入されて運行を開始したそうです。それが今回消息を絶ったMH370です。
欧州・イスラエルの航空情報筋によると、もう1機は、密かにイスラエルに納入され、テルアビブ空港の格納庫にあるそうです。
▼ これはイスラエル、米国、ボーイング社を当事者とする陰謀である。
▼ Diego GarciaにあるMH370の識別標、シートカバーなどはすべてテルアビブの姉妹機に移植されており、機体はステルス加工されて高性能爆薬が搭載される。
▼ この偽MH370は、冷凍保存されているイラン人2名を載せ、遠隔操作でワシントンに突っ込み、ホワイトハウスは破壊され多数の死傷者がでる。
▼ イランによるテロというプロパガンダでイラン空爆を正当化する。
これだけではないようです。
MH370にFreehold Semicondoctor社のクアラルンプール エンジニアが搭乗していたのは既知の事実です。同社は極小のマイクロチップ開発に成功し、米国で特許を出願しました。彼らはその技術を開発した人たちで、一部はその特許権者だそうです。
この技術は、ミサイルなど兵器の小型化で真価を発揮するもので、イスラエルはこれを盗み取ることで先々何十年隣国に対して優位に立とうというわけです。
ここでボーイング社も陰謀に加担する理由がありました。ボーイング社が双子777を納入した丁度その頃、Joanne MagruireがFreehold Semicondoctor社の役員に就任しました。Joanneは長年ロッキード社の役員に就いていました。極小マイクロチップの技術がライバルのロッキード社へいってしまう局面だったわけです。
もう一人、MH370が消えてくれれば得をする人間がいました。Jacob Rothschildです。MH370に搭乗していた共同特許権者が全員死亡した場合、権利の100%がRothschildへいくことになっています。これは、ネット上で米国の特許申請番号に言及した上確認した人がおり、事実と言って良いと思います。
私が米国の不動産投資ファンドの役員を務めていたとき、ユダヤ人の投資家から教わった言葉があります。「誰が一番得をするか、その裏を常に読め」でした。まさにこのケースがそうだと思います。
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ここでDiego Garcia米軍基地について触れておきましょう。
Diego Garcia はインド洋のど真ん中にある英国領の植民地です。1966年に米国が50年間の約束で英国からリースし、米軍の基地を建設しました。この際、1973年までに原住民数千人がモーリシャスへ強制移住させられました。彼らは慣れない土地で職業もなく貧困にあえいでいます。故郷の墓参すらできない情況です。英国最高裁判所で勝訴したにもかかわらず、米国は雇用はおろか帰島すら認めていません。それだけに、米国最大の秘密であり、恥部でもあります。
ここは地理的に中東攻撃にはうってつけで、湾岸戦争やアフガニスタン攻撃、イラク戦争ではB-52戦略爆撃機、B-2ステルス爆撃機の出撃地の拠点になりました。海軍の原子力潜水艦寄港地としても重要な拠点です。ほとんどの施設は地下にあり、グーグルで見ても分かりませんし、なぜか、フィルターがかかっているようです。
あまり知られていませんが、巨大な地下収容所があると言われています。911以降、愛国者法によってテロ被疑者のレッテルを貼れば裁判所の令状なしに被疑者を拘束、尋問、拷問できるおそろしい国になってしまいましたが、そういった人たちを収容するためだと言われています。
ネット上では、ここがイスラエル軍と共有されているというのが定説です。米国・イスラエル軍がイランの各施設を空爆することを前提に、大量のバンカー・バスターなど、対イラン兵器が着々と運び込まれているようです。また、イスラエルの潜水艦(恐らく核弾頭装備)が整備・補給基地として常時使用されているのだそうです。
ここにMH370を着陸させた理由は、まず第一に、機体をすべての電波からシールドできる地下格納庫があるだろうということです。また、乗員200名を長期関滞在させる収容所の存在があげられるでしょう。そして、Freehold Semicondoctor社からマイクロチップ技術のノーハウを聞き出すための拷問施設などが考えられます。
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私も当初からおかしい、おかしいと思っていました。
まず第一は、偽造パスポートで搭乗したイラン人2名は、ものすごく早い段階でインターポールが「単なる不法移民目的」で白にしましたよね。これは米国系のインテリジェンスとしてはあまりないパターンでしょうね。
次に、墜落した場合に自動的に位置を知らせる装置が数台搭載されているはずなんですが、いずれも反応していないという点ですね。とりあえず墜落していないかもしれないというインディケーションなわけですから、その可能性が払拭されるまで「墜落して全員死亡」という公式発表は躊躇するのが普通ではないでしょうか。なのになぜマレーシア政府は早期に断言してしまったのでしょうかね。
気になるのは、FAAやFBIなど米国のインテリジェンスが即座にマレーシアへ飛んで協力体制を敷いている訳ですが、その後だんまりです。一方ではモルディブの目撃情報などDiego Garciaへ向く目は早期に潰し、ちがう方向へどんどん誘導されているように思います。
最後に、常識として、Diego Garciaは米国の最重要軍事拠点なわけですから、その目的を考えると、基地を中心としてインド洋全域をレーダーとサテライトで完璧にガードしてるはずなんです。正体不明船舶・飛行機がそのへんをちょろちょろしていたら即スクランブルか撃墜・撃沈ではないでしょうか。
Rense.comの記事はかなり陰謀論に偏っているとは思いますが、何もわからないから黙っていようでは「敵」の思う壷です。何事も最初から排除せずに、より信憑性のある情報が出てくればそれに乗り換えるというスタンスが正しいのではないでしょうか。
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