このブログを検索

2014年3月24日月曜日

ソチオリンピック 韓国がまた誤審で謝罪要求「キム・ヨナが金」

メディア、ネットのナショナリズム的な”伝聞”情報拡散が「唯一の正義的事実」に変貌し、当局を判断撤回・謝罪要求へ追い込む国情が見えてきた。


▶ キム・ヨナ問題でIOCが譲歩も、韓国メディア「疑惑は解消できていない」と執拗に咬みつく―中国メディア RECORD CHIINA 2014年3月10日 
2014年3月10日、人民網によると、韓国メディアが「国際オリンピック委員会(IOC)がキム・ヨナの発言をねつ造した」と報じた問題で、IOCは問題の内容を削除した。 

IOCの公式サイトは7日、「青少年の五輪がソチ五輪を成功に導いた」との記事を掲載。そのなかでは、キム・ヨナが「ソトニコワの演技は突出していた。技術は素晴らしく、誰であれ彼女に勝利することはとても難しかった」と発言したとされている。 

この記事に対し、キム・ヨナの所属事務所AT SPORTSが「IOC関係者を含め、誰にもこのような発言をしていない。すでにメールと電話でIOC関係者の広報に記事を訂正するよう抗議した」と発表したことで、韓国メディアの報道が過熱した。 

IOCは韓国世論の巨大なプレッシャーにより、9日に問題の個所を削除した。IOCの広報関係者は「問題の部分はある記者が書いたもの。IOCは報道の信ぴょう性を確保するため、この内容を削除した」としている。 

IOCが譲歩したものの、韓国メディアは依然として執拗に問題視。韓国・朝鮮日報は「IOCはキム・ヨナの歪曲報道を削除したが、(五輪での採点が不公平だとの)疑惑は解消できていない」とのタイトルの記事のなかで、「IOCの今回の動きは、心にやましいことがあることの表れ。金メダルはキム・ヨナのものだ」などと報じた。



▶ 中国がキム・ヨナ金メダル奪還作戦を嘲笑=「日韓W杯の件は?」「さすがは国際舞台での恥を栄誉とする国」RECORD CHIINA 2014年3月11日 

2014年3月11日、新浪体育によると、韓国のスポーツ競技団体を統括する大韓体育会が10日、「キム・ヨナの金メダル奪還のための措置を講じる」としたことに、中国ネットユーザーが注目している。 

韓国メディアによると、キム・ヨナがソチ五輪フィギュア女子シングルで、ロシアのソトニコワに破れて銀メダルとなったことについて、韓国ネットユーザーらから大韓体育会の対応の甘さを指摘する声が噴出。 

これを受け、大韓体育会は10日午後にコメントを発表。「大韓体育会は今後も専門家の分析などを交え、法律的な面からも検討を行い、審判の採点の妥当性について問題点を探していく。規定に則って、何らかの措置を講ずる」とキム・ヨナの金メダル奪還に向け、引き続き努力する考えを示した。 

これについて中国ネットユーザーからは以下のコメントがみられた。     
 ▷「一番おもしろい韓流ドラマだ」 
 ▷「そんなに気張らなくても、次の五輪の金メダルは全部韓国のものだ」 
 ▷「日韓ワールドカップでは、韓国人は絶対に『公平公正』などとは言わなかったのに、
 ▷ 今回は『公平はどこ?公正はどこ?』だ。自分だけがいい目を見られると思ってるのか?」 
 ▷「さすがは『国際舞台での恥』を『栄誉』とする国だ。韓国人の節操は、完膚なきまでに砕かれている」 
                                          


▶ 韓国、「キム・ヨナ問題」で、国際スケート連盟に徹底調査要請へ―韓国メディア RECORD CHIINA 3月21日(金)18時22分配信
2014年3月21日、韓国・聯合ニュースによると、大韓体育会は、フィギュアスケート女子のキム・ヨナがソチ五輪で不公平な採点を受けたとして、国際スケート連盟(ISU)に対して調査を行うよう正式に要請することを決めた。騰訊が伝えた。

大韓体育会はキム・ヨナ本人の同意を得た後、韓国スケート連盟と連名で正式な文書をISUに送付する。文書は審判団への徹底調査と公平性に疑惑が生じる採点の再発防止を要請する内容だという。

2月に行われたソチ五輪で、ミスのなかったキム・ヨナが、ジャンプにミスのあったソトニコワ(ロシア)に敗れたことで、韓国メディアやネットユーザーから判定の公平性を問う声があがっていた。
 




韓国 2012 ロンドン オリンピックでも強烈な抗議

五輪=判定抗議の韓国選手、フェンシング連盟が特別メダル授与へ
[ロンドン 31日 ロイター] 国際フェンシング連盟(FIE)は31日、ロンドン五輪の女子エペ個人準決勝で延長の末に敗れた韓国の申アラム選手が判定を不服として抗議した問題で、同選手に特別メダルを授与することになったと発表した。
30日の試合で、ドイツのブリッタ・ハイデマンと対戦した申は試合終了残り1秒の時点で決勝点を奪われ敗退。申は終了時間を過ぎていたとして、抗議のため約1時間にわたってピスト(競技台)上に座り込んだ。泣きながら抗議を続けた申だったが、結局判定は覆らず、3位決定戦でも敗れメダルを逃した。
韓国オリンピック委員会の朴容晟会長は31日に会見を開き、FIE側が計時方法に問題があることを認め、申選手に謝罪したと明かした。

【関連記事】
▶SANSPO.COM 2012.07.31
▶fencing.net 2012.07.31
FIE Explains Ruling over Protest in Women’s Epee Semi-Final
“The Directoire Technique determined that the protest was groundless. It was thus rejected in its entirety. The hit had been awarded and confirmed by the referee, whose decision is final according to article t. 42 of the Rules.” 
▶SANSPO.COM 2012.08.28
韓国オリンピック委員会(KOC)の朴容晟会長は31日、フェンシングの女子エペ個人準決勝で敗れた申アラムが判定を不服として抗議の座り込みをした問題で記者会見し、国際フェンシング連盟(FIE)から選手に謝罪の意味を込めた「特別賞」が贈られることになったと明らかにした。
http://matome.naver.jp/odai/2134400768138519001
    対戦相手のハイデマンのフェイスブックに大量の悪口を書き込み、炎上
これと同時に、報復の矛先は対戦相手のハイデマンへと広がっていった。2004年のアテネ五輪当時、成人向け雑誌「プレイボーイ」で披露したオールヌードの写真を探し出し、罵詈雑言を浴びせたほか、フェイスブックに大量の悪口を書き込み、炎上させた。結局、ハイデマンはフェイスブックを閉鎖する羽目に。
これに対し、ハイデマンは「何の不正もしていない。私を個人攻撃するのは間違っている」と韓国ユーザーたちのやり方に不快感をあらわにしている。
審判の電話番号とメールアドレスをネット上で晒し脅迫
これに納得いかない韓国のネットユーザーたちは怒りを爆発させた。まず、その矛先は審判へ。さっそく“人肉捜索(個人情報を特定し公開すること)”を開始したところ、この審判とドイツフェンシング協会の会長が交流サイトのフェイスブックでつながっていることが明らかとなった。
「やっぱり裏でつながっていたのか」「奴らは犯罪者だ。韓国人はこのような屈辱を決して許さない」などと怒りはますますエスカレート。審判の電話番号とメールアドレスがネット上で晒され、「謝罪しなければ、次は自宅の住所をさらす。そうなれば、自宅に大量の脅迫状が届くだろう」と警告。


0 件のコメント:

コメントを投稿