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2014年4月29日火曜日

中国のキリスト教弾圧は第三次世界大戦前夜か?

中京が完成間近のキリスト教会を建築法規違反を理由に取り壊しました。3000人以上の信徒が集まり礼拝を行っている目の前のことです。

中京は「法規違反による取り壊しは特にキリスト教を対象にしたものではない」と弾圧を否定しています。しかし中京が、キリスト教(欧米)は中京の基盤を揺るがしかねないと弾圧に乗り出しているとの情報があり、十字架の撤去などが行われているようです。

このような動きは、オバマ大統領が日韓比訪問を通して強調した反中国同盟強化の動きに関連していると思われます。

中国は、日本では尖閣諸島問題で、またフィリピンでは南沙諸島問題で、海洋圏拡大を目的とした国際法に反する挑発行為を行っています。オバマ大統領は、尖閣諸島が日本の領土であり、日米安全保障条約の対象であり、米国はその責任を履行すると強く言いました。韓国では現在米国が保有する有事の軍事統帥権の期限延長に合意し、またフィリピンでは、在比米軍の復活について同国と合意しました。

中国は「断固として反発する」と反応したことは言うまでもありません。

しかし、米国の軍事力リバランス政策、すなわち中国の海洋支配権拡大阻止に重きを置いた軍事力の再配分はさらに突っ込んだものになってきました。

日韓比訪問を終えて帰国したオバマ氏ですが、Wall Street Journalが政府高官の話しとして伝えたところによりますと、米国はB2ステルス爆撃機の配備や航空母艦の演習と寄港増加といった実行レベルのオプションを用意するとしています。こうした措置は、クリミアをあっさり奪取し、東ウクライナで欧米と対峙するロシアを相手に有効な措置がとれない米国を見て、安全保障の「傘」を疑問視するアジアの不安を払拭する狙いがあると言います。中国が尖閣諸島を軍事占領したら米国は本当に助けてくれるのか.... こうした不安ですね。

こうした部分、日本の報道は端折りすぎで、出ていませんね。英語ですが、ぜひお読みください。
The Wall Street Journal

いずれにせよ、中国の反発が頂点に達するのは火を見るより明らかです。欧米民主主義思想の根っこでありキリスト教弾圧に走ってもおかしくないでしょう。

しかし、歴史を振り返るとCIAの陰謀が絡んでいると思います。

推測ですが、CIAはたくさんのエージェントを中国に送り込み、キリスト教を反中京で支援しているではないか.... と。1億人ともいわれるこの勢力を反中京でクーデターに導き、民主的傀儡政権を擁立すること... エジプトの例ではFacebookを利用して反政府クーデターを引っ張ったと言われますし、今話題のウクライナも暫定政権はCIAが工作して擁立した傀儡政権だと言われています。

念のため、歴史上キリスト教は欧米の植民地拡大政策を「後発部隊」として支えたことは周知のことです。イエズス会が宣教師をアジアにどんどん派遣したこともそうです。第二次大戦後の日本でも、国家神道を背景とした軍国主義国家を民主国家に改造するために大量の牧師がアメリカから送り込まれたこともそうです。

これを念頭に考えれば、中京がキリスト教弾圧に躍起になるのは当然かもしれません。

ただ、中京は墓穴を掘ったような気がします。

ここで、ローマ法王が一言いえば... 打倒中京革命が即発するかもしれません。中国もSNSが発達して中京批判はもう当局には止められませんから、法王の一言がエジプト型反中京暴動の起爆剤になる可能性は十分あります。

しかし、第三次世界大戦が即発する可能性も大きいと言っておきましょう。

中京が生き残りを賭けて「目そらし」戦争へ暴走する危険があります。その場合、反欧米で一致するロシアと組む可能性、北朝鮮を組み入れる可能性、すでに親中と言われる韓国を引き入れる可能性があり、大変なことになります。

そして、そして、そして!!!

それは70年前の体制に逆戻りすることになります。

1951年5月3日、マッカーサーが米国上院軍事外交特別委員会で6時間にわたって証言したなかの”予言”が的中することになります。

彼は、「極東アジア戦略は米国が過去の1世紀で犯した最大の誤りであり、そのツケを今後100年間にわたって支払うであろう」と言いました。

何を言っているのか。

日本の戦争が侵略戦争ではなく、コミンテルンからアジア圏を守るために中国に自由主義の万里の長城を築こうとしたのを米国はまったく聞き入れず、中国全土が真っ赤になり、北朝鮮も赤くなったということです。

マッカーサーの言ったとおりです。彼の言う100年、この70年で機は熟しまさに頭痛の種は芽をはやし開花しようというところでしょうか。

日本の皆さん、この事態はあまく見ない方が良いです。かなりまずい状態です。












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